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Introduction

WinSCPは、MS-Windows上で動く オープンソースでグラフィカルなSFTPクライアントプログラムであり、SSHを利用します。旧来のSCPプロトコルもサポートします。このプログラムの主な機能は、ローカルコンピューターとリモートコンピュータ間で安全にファイルをコピーすることです。

このページには日本語ユーザーの為の短い案内が書かれています。WinSCPのドキュメントは ほとんど英語だけです。このページからリンクしている多くのページも英語です。

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WinSCP の取得とインストール

WinSCPの日本語版が入手可能です。WinSCP download page へ行き、“Multilanguage installation package”を選んでください。インストールの最初で「Japanese」を選んでください。 (訳注:2005年5月5月現在, sourceforgeからダウンロードすることをおすすめする。また, 2005年5月現在 インストールプログラムで Japaneseは選択できないので, 下記の手順が必要)

日本語版WinSCPは、まだ完全ではありません。 未完成版を使う場合, 最初にEnglish version をインストールします。WinSCP download page へ行き “Installation package”をダウンロードします。次にtranslation page へ行き Japanese(zipファイル)をダウンロードします。 落としたZIPファイルを実行するWinSCPと同じディレクトリ(すなわち インストールするディレクトリ)に解凍します。詳細はfull instructionsを読んでください。

(訳注:WinSCPでは日本語版と言ってもメニューやダイアログが日本語になっているというだけで、 ファイル名やディレクトリ名の漢字コードがうまく処理されるわけではありません。日本語ローカライズファイルjp.zipをメンテナンスしている尾崎氏のWinSCP日本語化サイトが参考になります。)

特徴

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File Operations

WinSCPはダウンロードアップロードといった, ファイルに対する基本操作すべてができます。 ファイルやフォルダーの名前の変更をしたり新しいフォルダーを作成したり, ファイルやフォルダーのプロパティを変更, シンボリックリンクやショートカットの作成なども可能です。

選択可能な二つのプログラムインターフェイスのうち一つでは, ローカルコンピューターのファイル管理までも可能です。

リモートコンピューターに接続

WinSCPを使って SFTP (SSH File Transfer Protocol)SCP (Secure Copy Protocol)サービスでSSH (Secure Shell)サーバー(多くはUNIXマシン)に接続できます。SFTPはSSH-2パッケージに標準で含まれています。SCPはSSH-1パッケージに標準で含まれています。

両プロトコルは, SSHの上位バージョンでも使えます。WinSCPは SSH-1とSSH-2 両方をサポートしています。

Program Interface

WinSCPには豊富な設定オプションとともに二つのプログラムインターフェイスがあります。

好みのユーザーインターフェイスを選択する最初の機会はインストール中です。 でも、後でその選択を変えたくなるかもしれません。

初めてWinSCPを使うなら, エクスプローラー風のインターフェイスを選びたいかもしれません(Windowsユーザーはそれに慣れているはずですから)。 しかしながら, ノートンコマンダーのコンセプトや種々の最新ファイルマネージャー(Total Commander, FAR, Servant Salamander)に慣れているなら, ノートン コマンダー インターフェイスを選んでください。 ノートン コマンダー インターフェイスは 最初から簡単にキーボード操作ができるように作ってあります。マウスに触れることなく使うことができます。それに慣れた人はより素早く操作できます。

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